2021.02.02 AWS マネジメントコンソール(AWS Management Console)とは?

AWS マネジメントコンソールは、「Amazon EC2」「Amazon S3」「Amazon FSx」といったAWSの各サービスをWebブラウザから確認・操作できるWebアプリケーションです。

AWS マネジメントコンソール(AWS Management Console)とは?

AWS マネジメントコンソールの主な機能

AWS マネジメントコンソールを利用すれば、AWSの全ての操作が可能となります。
その中でも当社にて優先的に行っている操作をご紹介します。

  • AWSアカウント作成
  • AWSアカウントとは、AWSへサインアップする際に作成されるアカウントです。まず最初に、マネジメントコンソールを用いてAWSアカウントの作成を行います。

  • アカウントの2要素認証設定
  • AWSアカウントはルートユーザとも呼ばれ、AWSのサービスに対して、どこからでもアクセスできます。非常に強力なアカウントであるため、まずは2要素認証の設定を行うことを強く推奨しています。

  • IAMユーザ/グループ/ポリシーの作成
  • AWSを利用する各ユーザのIDを登録し、グループ・ポリシーを利用して、適切なアクセス権限を付与します。

  • 料金の確認
  • 利用料金の確認も、AWS マネジメントコンソールにて行います。サービスやリージョン毎の項目に分かれて表示されますが、詳細な分析を行いたい場合は、各リソースにタグ付けを行い、AWS Cost Explorerという機能を利用します。

    • AWS Cost Explorerについて詳しく知りたい方は、AWSサイトにてご確認ください。(https://aws.amazon.com/jp/aws-cost-management/aws-cost-explorer/)
  • サポートの利用
  • WebベースでAWSサービスの障害や不明点について問い合わせが可能となります。

    • 有償サポートを利用したい場合は、サポートプランをデフォルトのベーシックプランから上位のプランに変更する必要があります。>
  • リソースグループの利用
  • リソースグループを利用することで、リージョン間にまたがるリソースを一元的に管理できます。

    AWS マネジメントコンソールの特長

    次に、AWS マネジメントコンソールの特長をご紹介します。

    • ブラウザ経由でアクセスができ、手軽で直感的に操作が可能
    • Web GUIを使ってAWSサービスを操作できます。サポートされているブラウザは、「AWS マネジメントコンソールでサポートされているブラウザを調べる」と検索すると確認できます。

    • 使用しているAWSサービスを一元管理できる
    • AWSサービスの操作、利用料金の確認、セキュリティ、IDなどがAWS マネジメントコンソールで一元管理できます。

    • カスタマイズでさらに使いやすくできる
    • 頻繁に利用するサービスをお気に入りに登録することで、AWS マネジメントコンソールから必要な機能をすぐに探すことができます。

    AWS マネジメントコンソールを使用するメリット

    当社が優先的にAWS マネジメントコンソールを利用しているのは、複雑な管理機能を視覚的に把握するためです。
    AWSをGUIにて操作・管理することで、直感的にサービスを理解することができます。初めてAWSを利用する場合や、まだ使ったことのないサービスを利用する場合は、AWS マネジメントコンソールを利用することでサービスの全体像を他の手法より時間をかけずに理解ができます。開発や設計段階で使用するパラメータの確認等の利用にもお勧めです。

    AWS マネジメントコンソールを利用してみた

    サインイン手順

    実際に、AWS マネジメントコンソールにサインインする手順をご紹介します。

    • (注1)今回は、AWSアカウント(ルートユーザ)を個人で発行済みとして、AWSアカウントにてサインインを行います。
    • (注2) 商用にて利用の場合は、IAMユーザにて権限を適切に管理し、サインインを行うことを推奨します。
    • (注3)アカウント作成方法につきましては、別記事にてご紹介する予定です。
    ①AWS マネジメントコンソールのサインインページにアクセス

    AWS マネジメントコンソールにアクセスします。

    AWS マネジメントコンソールサインインページ
    ②表示言語の変更を行う

    表示が英語のままでは分かりづらいので、画面右下の「English」と表示されている部分をクリックして「日本語」を選択すると、日本語表示に切り替わります。

    サインインページより、表示言語を選択する。
    ③アカウントのメールアドレスを入力する

    今回はルートユーザにてサインインしますので、「ルートユーザのEメールアドレス」に、作成したアカウントのメールアドレスを入力し、「次へ」を押下します。

    サインインページより、ルートユーザを選択。作成したアカウントのメールアドレスを入力し、次へを押下する。

    ④電話番号を追加せずに、次へ進む

    アカウントに電話番号を登録することも可能ですが、ここでは「後で」をクリックし先に進みます。

    電話番号は後で追加できるので、後でをクリックする

    ⑤サインインが完了する

    AWS マネジメントコンソールにサインインが完了しました。

    電話番号は後で追加できるので、後でをクリックする

    画面の見方をご紹介

    ナビゲーションバー

    まず最初に、AWS マネジメントコンソールにサインイン直後は主に画面上部のナビゲーションバーを利用します。
    ナビゲーションバーの構成は、以下のようになっています。

    サービスタブは、各サービスへ移動できる機能。検索窓は、サービス、機能、ドキュメントなどを検索できる機能。アカウントタブは、自身のアカウント・支払い情報を確認できる機能。オレゴンと記載しているタブは、リージョンを選択できる機能。

    以下にて、詳しくナビゲーションバーの項目についてご紹介します。

    リージョンの選択方法

    初回ログイン時のリージョン設定はオレゴンとなっています。このリージョン設定は、今後AWSサービスの利用を新たに開始する際のデフォルト設定となります。今回は「アジアパシフィック(東京)」を選択します。

    ナビゲーションバーのオレゴンタブを選択。アジアパシフィック(東京)を選択すると、リージョンが選択される。
    AWSサービス利用時の選択方法

    AWSサービスを利用する場合は、ここからサービスを選択します。

    ナビゲーションバーのサービスタブを選択。AWSのサービス一覧が表示される。

    ちなみに、よく利用するサービスを「お気に入り」に登録できます。各AWSサービスにカーソルを当てると星(★)マークが出てきます。星マークをクリックすると、「お気に入り」に登録が完了します。

    ナビゲーションバーのサービスタブを選択後、お気に入りに登録したいAWSのサービスにカーソルをあてる。星マークをクリック後、お気に入りに登録が完了する。

    お気に入りの配下に、登録したAWSサービスが表示される。

    サービス及び機能、ドキュメントなどの検索方法

    2021年1月時点で最近追加された機能ですが、こちらの機能を使えばサービスやサービス内の機能、ドキュメントなどが一元的に検索できます。

    ナビゲーションバーの検索窓より、サービスやサービス内の機能、ドキュメントなどが一元的に検索できます。

    サインアウト手順

    利用を終了する際は忘れず、サインアウトしてください。サインアウトは、ナビゲーションバーの「アカウントと支払情報」の箇所から行います。

    ナビゲーションバーのアカウントと支払いタブを選択後、サインアウトが可能です。

    (参考)AWS マネジメントコンソール以外の操作方法

    AWSを利用するには、AWSの入り口にあるAPIとのやり取りが必要です。
    入り口にあるAPIとやり取りできるのが、AWS マネジメントコンソールになります。今回は、AWS マネジメントコンソールを使用しましたが、実はAWS マネジメントコンソール以外にもAPIとやり取り可能な方法が幾つかあります。参考程度に、ご紹介いたします。

    • コマンドラインインターフェースの利用
    • コマンドラインインターフェースを利用すれば、各自のターミナルから直接AWSを操作できます。主に、自動化等の為、スクリプトを作成して利用されます。

    • SDKの利用
    • プログラムを介してAWSを操作できます。スマホなどからAWSを操作するアプリはこちらを利用しています。

    この他、IaC(Infrastructure as Code)への対応もありますが、大きくはこのような分類となり、AWS マネジメントコンソールはGUIによるAWSの操作が特徴です。

    まとめ

    今回は、AWS マネジメントコンソールについて、特長、機能、メリット、実際のサインイン・サインアウト方法、画面の見方についてご紹介しました。前述の通り、商用利用の際はIAMユーザなどで適切に権限を管理しながら利用する必要がありますので、個人で検証などを行う際の参考にしていただければと思います。

    AWS導入にご興味がある方は当社にて、AWS導入サポート新規ウィンドウで開くを行っております。また、商用のマネジメントコンソール利用についてお悩みなどございましたら、お気軽にご相談・お問合せ新規ウィンドウで開く頂ければと存じます。

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