2018.09.18 お知らせ 島田市主催「Amazon Alexaスキル開発体験ワークショップ」開催報告

株式会社TOKAIコミュニケーションズは、8月8日・8月29日に島田市が開催した「AmazonAlexaスキル開発体験ワークショップ」において技術支援を行いました。 本ワークショップは、島田市が取り組む地域情報化推進の一環として、地域の高校生が最先端のAI音声認識技術に触れ、身近に感じてもらう機会の創出を目的として企画したものです。当社は、講師としてAmazon Alexaスキルに関する概要説明の講義を行うとともに、参加者に実際にスキル開発を体験してもらう体験学習を実施いたしました。

実施概要

■静岡県立島田工業高等学校
2018年8月8日(水) 参加者32名

■静岡県立島田商業高等学校
2018年8月29日(水) 参加者19名

■主催
島田市(市長戦略部 広報情報課)

【講義(50分)】
AIアシスタントである、Amazon Alexaの概要とAlexaスキルについて仕組みを含め、解説しました。

<講演内容>
-AIアシスタント Amazon Alexaとは
-Alexaスキルとは
-音声インターフェース
-Alexaスキルの仕組み  など

【体験学習(120分)】
実際にAlexaスキル開発を体験を行い、仕組みの理解促進を行いました。
<体験内容>
 コーヒーショップスキルを開発

実施結果

本ワークショップでは、参加者に最先端のAI音声認識技術をより身近に感じてもらう機会になったと考えています。講義の中で、AIが活用されていく未来について説明した際は、生徒たちが変化していく将来に想像を巡らせていた光景が印象的でした。
体験学習前には「AIは難しい」「スキル制作は企業にしかできない」と感じ、ワークショップを完遂できるか不安に感じていた参加者もいたようですが、体験学習を通じてコーヒーの注文ができるコーヒーショップスキルの作成に試行錯誤しながら取り組み、完成を喜び合っていました。本ワークショップ後に行ったアンケートでは「自宅でもAlexaスキルを作ってみたい」という声を多数いただくことができ、Alexaスキル開発の広がりと可能性を感じることができました。

AI音声認識などの最先端技術の普及には、イノベーションを実感し、体験することが重要です。TOKAIコミュニケーションズでは、今後も継続的な最新技術・ノウハウの習得・蓄積に努め、総合的かつ多角的な視点からお客様のさまざまなご要望にお応えするとともに、最先端技術の普及促進に取り組んでまいります。

静岡県立島田工業高等学校
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静岡県立島田商業高等学校
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参加者の声

  • 公共の場でタッチパネルに代わったり、不自由な方の助けになっていけばよいと思う。
  • alexaを実際に動かして、思ったよりもわかりやすい開発ツールで、説明もわかりやすかったです。
  • AIスピーカーは難しくて学生などにはできないと思っていました。でも意外と身近にあり簡単にできるのでやってみたいと思いました。
  • 今までAIというものは聞いたことはあるが、先端技術で、あまり身近に感じなかったが、今回のワークショップをうけて、決して自分たちの生活とは無関係ではなく、むしろ身近なところまできていると思った。
  • AIと呼ばれるアーキテクチャの裏で動いているサービスの仕組みについてよく理解できた。
  • アレクサの内部のプログラムを触ることができて、アレクサ自体に興味を持つことができたので本当によかった。
  • エンドポイントの開発の完成までは時間が足りず完成できなかったのが心残りですが、スキル開発のおおまかな流れについて理解することができました。
  • アレクサに触れる機会は今までなかったのでいい経験になりました。

関連リンク

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当社プレスリリース「Amazon Alexa 対応スキル開発に関する当社の取り組みについて」新規ウィンドウで開く

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